私たちはお客様のファンになりたい。

 

めがね舎ストライクはデザイナー、職人、PRの役職があります。

しかし、もともとは全員販売員です。

ショップスタッフとして日々多くの人とお話をし、販売をしてきました。

店頭において接客というと商品の説明を受けて試着をし、コーディネートを考え購入するかどうかを考えるというのが一般的です。

そして時にはプライベートな話をしたり、立ち話にフラッと立ち寄ったりと商品を説明するだけではないコミュニケーションが生まれることが多々あります。

心地良い買い物体験はそれが大切だと思います。

 

私たちは、心地良い体験をしてもらうためにその人にもっと感情移入したいんです。

この人はどんなひとなんだろう?

普段は何をしているんだろう?

今日の晩ご飯は何を食べるのだろう?

何に価値を感じるの?

 

身近な人でさえ、わからない部分が多いですよね。

むしろわからない部分の方が多いのではないでしょうか。

初対面ではなおさらです。

仕事終わりなのでスーツできたけれど、プライベートでは雰囲気が全く違うかもしれません。

あまり口数が多くないけれど、緊張しているだけなのかもしれません。

そんな方のファンになるには、対話を重ねていくしかないと思います。

 

そして対話を重ねていくためには、ビスポークという形が良いのでないか。

ビスポーク(BESPOKE)の語源は、「BE SPOKE」です。 

 

めがねは新しい自分と出会うにはすごく良いものです。

服装を変える、髪型を変える、所作振る舞いを変える。

どれも一朝一夕でできるものではありません。

しかしめがねならそれが可能です。

 

ビスポーク のめがねをかけるのは、世界で一つだけの凝っためがねをかけるという意味だけではありません。

ビスポーク 、オーダーメイドというと特殊なデザイン、キャラのたったデザインというイメージを持っているかもしれません。

めがね舎ストライクにおけるビスポークのめがねの定義とは、

「みんな顔も、好みも、生き方も違うその中で本当にその人に似合っためがねをかける」

ということです。

 

似合うというのは難しい。

明確な答えがあるわけでもないし、主観と客観も違います。

なので対話を重ねてその人が本当に気に入るもの、まとう雰囲気にハマるもの、もしくは理想に近づくものを提案し抜くのがストライクの責任です。

 

顔の幅に合わせると大振りになってしまうし、目の幅に合わせると小さくなってしまう。

顔幅、化粧、目の位置、輪郭などを加味したサイズ調整によって顔の大きさと目の幅どちらにもフィットするメガネを提案する。

レンズの分厚さによってフレームが制限されてしまうのなら、めがねのイメージを保ったままフレームを太くする。

笑ったときにメガネに頬が当たってしまい気になるのであれば、カッティングを入れて丸くする。

すごく細かいデザインの要素を組み合わせることで、その人のど真ん中のめがねを作りたい。

それにはまさに対話が必要なのです。

 

人はそれぞれ、場所/感情/記憶/環境などで思考や思いは全く異なります。

ましてや似合う似合わないといったセンスに関わる部分はなおそうでしょう。

対話を重視するのはお互い考えが違うというところをベースにしているのもあるのです。

 

ある女性の方が人には「夢組」と「叶え組」があると言っていました。

「夢組」とは字の如く自分の夢のために進んでいる人で

「叶え組」とはその夢に向かっている人の助けになる人のこと。

ファンになるとはつまり、僕たちは皆さんの「叶え組」になりたいのです。

どんなめがねが欲しいのかは最終地点です。

それに至るまでにどんな自分でありたいのか、解決したい問題はあるのか、なりたい理想像はあるのか。

対話を重ねて、お客様にとことん真っすぐでいようと思います。