めがね 舎ストライクのスタッフを紹介するシリーズ

今回は、デザイナーの木佐貫です!

抽象的な思考を巡らせる彼がどのようにして、めがねや人と向き合っていくのか。

自分と向き合うことから逃げない彼のストイックな一面が見えてきました。

 

 

本質を理解したい

高校の時に、答えのないことを考えていました。
人生、宇宙、自分….
なので大学は哲学科に入るつもりでした。

 

しかし、言葉で外殻をなぞっても本質はわからないんじゃないか?
言葉を使わずに本質を理解するにはどうすれば良いか?
と悩み、高校の最後の方は家に籠って絵ばかりを描いていたんです。

 

結局、大学ではデザイン学科に入学。
デザイン学科に入れば、同じ考えを持った人がいて話が合うんじゃないかと思ってのことです。
しかし、そうでもなくてつまらなかった。
なので絵を描いて路上で販売したり、友達の家を転々としたりとしていました。
大学を途中で退学し、アルバイトをしていたのがたばこ屋です。
そして隣の店舗がストライクのオーナーが経営していた眼鏡屋だったんです。

 

アルバイトを始めた頃から、表現活動をしなくなりましたが何かもやもやを抱えていました。
特に目的意識もなく、達成感も感じられない日々….。
そんな中でたばこ屋を辞めた後に、ストライクに入舎することになりました。

 

 

自分の作りたいものをただ作るだけでは、なんとでも言えてしまう。
だからある種の枠は必要だと思うんですよ。なんでもしていいのであれば生きていることだってアートです。
僕は本当に純粋なアートって形がないと思うんですよね。
行為とか現象とか。

 

言葉が、伝えるという行為の中で絵とか音楽と少し違うのは、言葉には伝えたいことやドロドロした感情のようなものを注ぎこみ形を与えて、相手に渡すための道具のような役割とルールがあることです。
僕は、本当はコップの中身のドロドロを理解したかったことに気がつきました。
だから言葉で本質を理解することに悩んでいたのだと思います。

 

 

めがねには小さな答え合わせがある

人間、会話をする時って気づかないうちに言葉以外の身振りや表情などからもたくさん汲み取ろうとしますよね。
ストライクでのメガネの提案も身振り手振りと同じように自然なコミュニケーションになればな、と思うんです。
自分で描いたデザインを提案することが相手のことを知ること、ひいては自分自身を知ることにつながっていくのではないかなと。

ご要望をそのまま聞いてしまうのではなく、思いついたことやこうしてみたいですねっていうことを投げかけてみると、お客様自身も想像できなかったような理想のメガネが見つかったりします。

自分のしたいこととお客様の要望。
そこのバランス感が面白い。
俺ってこんなデザインが描けるんやとか、こういう提案ができたなとか。

めがねが面白いのって、見え方とかフィット感とか客観視できる物差しが明確にあってフィードバックもしやすいところです。
答えを探すのが苦手なんですが、そんな小さな答え合わせがたくさんあるのが良いですね。
ごまかしが効かない。

例えば、洋服だとセンスだけで語られることがあるじゃないですか。
格好良い方が良いと言われた時に、そもそもなんで格好良い方が良いのか、格好良いとは何かを聞きたいんですよ。
しかしそのなんでっていう部分を掘り下げきれない….。
その点めがねは絶対に無くしてはいけない土台があります。

 

 


自分でデザインした眼鏡

 

めがねを通して自分を知りたい

僕は一人で考え込むタイプで、自分の中の考えを言葉にするのが非常に苦手でした。
「自分が何をしたいのか」説明できないといけない、何をしたいのかを自覚しないといけないと思ってたんです。

しかし会話の中で勇気を持って相手に投げかけるようにし始めてからは、そこにこだわる必要はないと気づきました。

一人で自分に向き合っていても見えてこないことがある。

でも純粋に自分を知りたい。

お客様相手でも仕事仲間相手でも一緒にお酒を飲んだりスケッチを描いてみたり。
一つ一つが大切な「対話」の要素です。

言葉だけでは話はできません、「対話」のなかで自分を紐解いていく楽しさを、ストライクのメガネを通じて感じていただきたいなとずっと思っています。

 

 


職人とデザインについての相談

 

 

過去のスタッフ紹介はこちら

 

めがね舎ストライク 職人 横山

めがね 舎ストライク BASEMAN 野田

めがね舎ストライク 職人 岩崎

めがね舎ストライク PR 森下