一週間に一本、新しいめがねをデザインし、ストライク所属の職人が実際に制作していくストライクチャレンジ。今週は実際の人物をモデルにして、デザインを考えていく企画、ストライクチャレンジセッションをお届けします。

今回は可愛いお嬢ちゃんとお母さん、その2人に眼鏡を提案していきます!

 

 

お子様は初めての眼鏡です。

せっかくなので同じデザインで、親子お揃いで2人とも似合う眼鏡の企画が始まりました。

対話の前にお子さんからお手紙をいただきました。

「どんなメガネを作りたいか、かんがえて、さつえいがんがりますので、よろしくおねがいします。」

とのことで、想いに応えようと気が引き締まりました。

 

シンプルで丸みのある可愛らしい雰囲気で、なおかつ小学生のお子様が使っても壊れにくいような少し肉厚なデザインをご希望されていました。

ハナちゃん(お子さん)からのリクエストで、テンプルの先に飾りをつけたいというご要望をいただきました。

「ハート」か「リボン」どちらかを入れたいと言われまして、本人も少し悩んで「ハート」で作ろうということになりました。

”親子でお揃い”ということで、まずは同じデザインで大きいものと小さいものを描きます。

しかし親子でも目の距離や鼻の形、輪郭など、似ているところとそうでないところがあるので、まず最初にそれぞれに似合うデザインを描いてその後ペア感が出るように修正してデザインしていきました。

壊れにくい眼鏡にするために生地の厚みを出しているんですが、甲丸加工など細く見せる技術を駆使して顔に馴染むものをデザインしています。

 

 

職人 横山

「親子でお揃いの眼鏡というオーダーをいただいて、僕が子供用の眼鏡を作るのは初めてだったんです。それで子供用の眼鏡っていうのを改めて考えたときに、僕が小学生の頃とかは、眼鏡がネガティブに捉えられがちでした。のび太くんもそうですし、なぜかいじめられっ子は眼鏡をかけてるみたいな。

その一つの要因に、子供用眼鏡のサイズ感もあったでしょうし、顔の大きさに会っていない大きさのために眼鏡の存在感が勝って、どこか間抜けに見えてしまうというのがあります。

そのサイズという問題をビスポークという手法でクリアできたのは嬉しいですね。

あと、つくりながら考えていたのは、みんなが羨ましがる眼鏡を作ってあげたいと。

”いいでしょ””可愛いでしょ”って自信を持って言ってもらえるような、周りの子も真似したいって思えるぐらい自慢ができる眼鏡だと眼鏡をネガティブに捉えないでしょうし、むしろポジティブな気持ちで今後も眼鏡を使っていってもらえると思います。

もし、お友達もハナちゃんの眼鏡を可愛いって思ったとしたら、その子が大きくなっても、眼鏡に対してポジティブなイメージを持ってくれると思うんです。

僕がストライクで眼鏡を作る上での新たな可能性を発見できましたし、ビスポークならではの力の出し方ってそういうところにもあるんじゃないかと思いながら作りました。」

 

 

しっかりと厚みを持たせて、タフになるように造形したんですが、フレームを甲丸に仕上げることによって、厚みを主張させない、なおかつウィスキーカラーで顔馴染みもよく、テンプルエンドのハートはシンプルなカラーにも非常によく映えて、愛らしいデザインになったかなと思います。これから大事に使っていただきたいですね。思い出に残るような眼鏡になることを願っております。

 

 

ハナちゃん、ユミカさん

ー実際にかけみてどうですか?

ハナちゃん

「私がコレがいいっていうかわいいメガネを、いいメガネを作ってくれてよかったなと思いました。」

ユミカさん

「まず、そもそもキッズの眼鏡自体が少ないっていうのもあるし、ちょっとしたアレンジもあるような眼鏡もあまり見たことないので、大袈裟じゃなく世界に一つだけのものって考えたら、すごく価値のあるものだと思います。さらに子供がサイズアウトしてかけなくなっても、ちょっとしたインテリアじゃないですけど、そういうので飾れるんじゃないかなっていう思いもあって、すごく嬉しいです。

生地の光沢感とかも温かみがあるような作品のように感じられました。私は中学生ぐらいからずっと眼鏡をかけてきましたけど、そんなに丁寧に扱ってなかったというか、こらへんに置くような感じで扱ってはきましたけど、ちゃんと丁寧に作り込んだ眼鏡って、やっぱり雑に扱えないというか、なんかそっと置くし、そっとかけるし、ものを一つひとつ大事にできるっていう意味でも、オーダーメイドっていうのはすごくいいんじゃないかなと思います。」

ーテンプルエンドのハートはどうでしたか?

ハナちゃん

「見てみてなんか自分でも思ってた以上にかわいいなと思いました。」

ーありがとうございます。ハナちゃんの発想、テンプルの先にハートをつけるだとか、そういうアイディアっていうのが自分だとなかなか生まれないので、自分も作っててすごく楽しかったです。

ハナちゃん

「ありがとうございます。」

 

 

 

今回も素晴らしいチャレンジになったんじゃないでしょうか。

ありがとうございます!

 

 

オーナー 比嘉

「こうやってストライクチャレンジをずっと続けていると、なんか脳みそが固まってきてるなみたいな感覚に陥ることがあります。

脳みそに囚われることのない人生の歩み方みたいなものを、ちょっと僕なりに考えたことがあってそれを急に唐突ですがお話させて頂こうと思います。

前提としてどんな人でもどうしても脳に負担をかけないように過ごしている節があるんじゃないかなと思っています。

例えば、台所やカウンターにあるものの配置って、効率の良い配置になっていると思いますか?

例えばそれが非効率な配置だったとしても、時間が経つと慣れてきてしまうんですね。

そういった慣れのせいで、非効率なことがあっても、そのままにしてしまうケースってあると思います。つまりはいつの間にか脳に休息を与えてしまっているという状況です。

逆に改めて整頓してめちゃくちゃ効率的な状況になったときに、効率が上がっているはずなのにいつもと違うことで違和感やイライラに繋がってしまうこともあるかと思います。

何が言いたいかというと、常に自分の行動を確かめることですね。

動きながらも考えて動けるかどうか、この行動に意味があるのかどうか、それを問いながら動くのが大事なんじゃないかなと、そうするだけで驚くほど周りと差がつくんだろうなと僕は信じています。

脳に従順に負荷のない人生は、成長速度が遅くて成功しにくい人生。

脳に負荷をかけて考え続ける人生は、成長速度が早くて成功しやすい人生。

そう思いながら生きているんですが、どうでしょうかね。」

 

 

 

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