一週間に一本、新しいめがねをデザインし、ストライク所属の職人が実際に制作していくストライクチャレンジ。

今週もその模様をお届けします!

 

漫画好きのスタッフから「ある漫画のキャラクターがかけてる眼鏡の実物がみてみたい!」という声が上がりました。

2次元の眼鏡の再現は挑戦したことが無かったので実際に製造していきます!

 

 

 

「幽☆遊☆白書」という漫画はご存知でしょうか。

週刊少年ジャンプで1990年から1994年に連載され、全19巻のコミックス累計発行部数は5000万部を超える作品です。主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描く冒険活劇で、主人公が死亡するところから物語が始まり、生き返る試練を受けることになります。

物語の中盤に戸愚呂(とぐろ)という悪役が登場します。

ストイックさやサングラスを着用している大男の厳つい外見とは裏腹にユーモラスな発言をすることも多く、戦い以外では相手を気遣う言葉を掛けるなど紳士的な面も見せます。戦いに関しては醜悪な兄に対して「品性まで売った覚えはない」と唾棄するように正々堂々を重んじる信念と自他共に度が過ぎるほどに厳しい面以外に、真っ向から強さを追い求める求道者の性質も持っているのが特徴のキャラクターです。

 

 

その戸愚呂のトレードマークである特徴的なサングラスを再現します。

まずは戸愚呂のサングラスが写ったコマを集めて、イメージを組み立てていきました。コマによってはサングラスのサイズ感やフレームの角度が違ってくるからです。

デザインする上で難しかったところは智元の部分です。ここにテンプルをつけるので蝶番パーツがギリギリ入るサイズで抑えて、全体のシルエットを崩さないように気を使いました。

 

 

 

職人 横山

「二次元の眼鏡を再現ということで、真正面や斜めからの絵で、眼鏡のカーブが違って見える箇所があって、眼鏡のカーブがフラットにも、カーブが強いようにも見えたんですけど、戸愚呂のキャラクターだったりとか、作者が意図したイメージっていうのを、僕もできるだけ想像しながら、おそらくこうだろうと形に、起こしていきました。

戸愚呂がサングラスをかけているシーンをいくつも見ていったときに、全部サングラスの表面の光の反射がギラギラと強く出てたイメージがあったので、フレームの磨き方やフレームのカーブによって、特にギラっと出るように仕上げられたら、と思って作りました。

一見すると、シンプルな直線で構成されているように見えるんですけど、正面の面と上の面、二つの面があって、それぞれの面に一直線に光を走らせることによって、ギラっと反射させることができるので、それを特に意識して磨きました。」

 

 

 

鋭利な武器のようなフォルムです。

シルバーミラーのレンズも相まって非常に攻撃的な印象になり、インパクトのあるサングラスに仕上がりました。

今までなかった架空の眼鏡で楽しみながらチャレンジできた企画でした。

戸愚呂はとにかく自分が強くなることにストイックなキャラクターです。その背景には過去に自分の仲間が目の前で殺されるという経験があったからなんですね。

「自分がもっと強ければ救えたんじゃないか」という強迫観念に駆られている部分がありますが、そのような背景がありながら目的を達成しようと努力する姿はまさに人の生き様に直結する部分ではないでしょうか。

同じ作品でも子供の頃見た印象と今見る印象は違うので、皆さんもまた懐かしい漫画とか改めて読んでみると新しい発見があるかもしれませんね。

 

 

 

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