お店に行っても接客を受けたくないという人が増えてきている今日。

ショップスタッフへの信頼感が揺らいでいる中で、心地良い接客を受ける機会は少なくなっているかもしれません。

しかし、素晴らしいスタッフとの出会いは、買いものの価値観を高めあなたの価値観も広げてくれる存在になるのではないでしょうか。

ビスポークというスタイル上、お客さまと1対1で長い時間お話をする場合がほとんどです。

つまりより一層スタッフの力量が試されるのです。

今回は、めがね舎ストライク BASEMAN 店長として、お客様に心地良い時間を提供する野田のご紹介です。

 

 

野田 佳秀 39歳 大阪出身

 

“派手でなく、馴染んでいるのがかっこいい”

 

眼鏡屋をはじめてから15年位経つんですけど、最初はなんとなくのめがねへの興味だったんですよ。格好良いなと思う人が眼鏡をかけていることが多くて。それで働きはじめました。

名もなき外国人や、テレビに出ている芸人さんで格好良いなと思う人たちがいたんですけど、彼らのめがねって個性的というよりはその人に馴染んでいて派手ではなかったんですよね。

めがねを掛け始めたのも、そもそも目は良いのでどちらかというとファッション寄りかな。人と話すことは苦手なのですが、好きだったので販売職に就きました。

 

“スターウォーズから学んだ、過信への危機感”

 

自分の中で大きな割合を占めているのがSTARWARS、MUSIC、NATUREです。後….漫画。

STARWARSは自分の中の哲学、MUSICは自分を強くしてくれるもの、NATUREは自分を開放してくれます。

アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになったのは己の力を過信しすぎたのが原因の一つです。能力を高めていくのは大切ですけど、自分は出来る・自分はすごいと過信するのは危険だと学びましたね。

音楽は歩きながら聴くことが多いです。散歩が好きなのでよく聴いています。

ジャンルもまちまちで、落ち込んでるときにより落ち込むようなものを聴く時もあれば、ボーッとするためにインストを聴いたりもします。

自然は何か目的があって行くわけではないんですが、そこにいるだけで落ち着けます。

近場だと鴨川の五条大橋辺りの石の椅子によく座ってますね。

音楽は気分の波を大きくしてくれますが、自然は波をなくしてくれるのが良いところだと思っています。

 

一昨年に行ったフジロック

 

“友達の家に遊びに行く感覚”

 

めがね舎ストライク BASEMANでは、肩肘張らない場所にしたいですね。

一人暮らしの友達の家に遊びにきた感じかな。最初はどこ座っていいかわからないけれど、二回目からは勝手に冷蔵庫を開けてるような….笑

ビスポークの性格上、完成品の眼鏡を渡すまでに、2~3回来店して頂く必要があるんです。その時に緊張する場所だとしんどいじゃないですか。

なので、近くに来たからちょっと寄って行こうかなと思ってもらえるくらい、気軽な場所にするのが目標です。

 

 

 

めがねに限らず、似合う似合わないってありますよね。

めがねの似合うって「顔に合っている」と「キャラに合っている」があると思っています。当たり前ですが漫画のキャラは「顔に合っている」ですね。

顔が先にあって、その顔に合わせてめがねを描く。そりゃ似合いますよね。

めがね舎ストライクのデザインの仕方もそれに似ていると思っています。顔に合わせてデザインする。

 

とはいえ最近かけてないけれど、残しておきたいめがねがたくさんあります。

これからめがねを買おうと思っている人は、顔に着けても、物だけ見てもいいなと思える物に出会って欲しいです。物だけ見ても好きな物は捨てられないんですよね。

 

私物のめがね達 (20年前は細いめがねがトレンドでしたねえ)

 

“当たり前を変えていきたい”

めがね舎ストライクは今まで眼鏡店として当たり前だっためがね 選びから一歩踏み出した提案の出来るお店です。

僕たちはこの一歩を「当たり前」に変えていくために、これからも取り組んでいきます。

40歳を目前にまだまだチャレンジ出来る環境にいれることが嬉しいです。これからも新しい出会いを楽しみに皆様をお待ちしています。

 

 

性格はゆるめ。南国の人くらいゆるめ。でもまじめ。と野田は言います。

その肩肘張らない柔かな空気感はお客さまにまで伝播します。それがBASEMANの空気となって、より良い空間が生まれるのではないでしょうか。

ものを選ぶ時の基準は、自分の生活にスッと馴染むものかどうかだそう。

そんな彼が提案するめがねはきっとお客様の生活にもすっと馴染むものになっていくのだろうと思っています。