ストライクチャレンジで制作しためがねについて

“どのような意図でデザインしたのか”
“ディテールが与える印象の細かな違い”

などをご紹介するデザインのディテール。

今回は一度は見たことがあるでしょう、ティアドロップのめがねです。

サングラスの印象が強い形ですが、めがねになるとどのような印象になるのでしょうか。

今回のデザインはこちら!

 

 

 

 

 

 

完成品

 

 

今回、一番特徴的なのがレンズの形です。ティアドロップと呼ばれる形をベースにしています。

この形はめがねに落とし込むと個性的なものが多くなるんです。

なので今回はリムを出来る限りスッキリとさせてシンプルに表現することで、ティアドロップの個性が全面に出過ぎない無いようにしました。

 

 

 

フロント全体が細身なので、テンプルに関しても智の張り出しからそのまま真っ直ぐに伸びていくようなシンプルな形状にしています。

智の部分も斜めにカットを入れて、テンプルへとスッキリ繋がっていくように意識しました。

 

 

立体のデータは今回はカットをあまり入れないということを意識して作っているので、テレビジョンカットを薄く入れるだけに留めております。

 

カシメに関しては、縦二ピンを採用しています。縦二ピンは現行の丁番の中で、智の張り出しがそこまでない状態でもはめれるサイズ感が多いのです。

 

 

 

今回はカッティングではなく、リムの太さをデザインすることでめがねの印象を操作しました。

めがねの印象はフレームの形や太さのようなわかりやすい特徴だけでなく、カッティングやカシメのような一見わかりにくいものにも大きく左右されます。

 

そのめがねが持つ印象は、どのようなディテールから成り立っているのか。ストライクチャレンジはそのディテールを言語化しお伝えするのも1つの大きな目的です。

似合う似合わないを決定付けるセンスや感覚というものは、言語化されていないことが往々にあります。自分が身につけるものへの違和感をなくす一つのアイテムとして言語化は有効なのだと思います。

お店では、スタッフと一緒に似合う似合わないについてお話しています。ぜひ一度いらしてください。