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2020.05.29

めがねのデザインと製造

4月20日よりストライクチャレンジと称して、ある取り組みをおこなっています。 それは毎日新しいデザインを考え、毎週一つその中から選び実際に製造するというもの。   めがね舎ストライクは「デザイン・販売・製造」の三位一体が特徴。 工房併設店舗で、お客さまと対話しているすぐ横で職人が製造しています。  
工房の様子   販売のあり方が見直されている中で、何を伝えることができるのかと考えたとき、「デザイン・販売・製造」のうち、デザインと製造を知ってほしい。 その想いで取り組んでいます。  
  自社で職人を育てることで、既製品ではできなかった細かなサイズの調整や素材選びが可能になり、その人のど真ん中のめがねを作れます。   ・レンズの真ん中に目を持っていく為に、右側のフレームを1mm広くする ・サンプルのめがねの大きさだと顔の高さにそぐわないので、フレームの縦を2mm短くする といったことができるのです。 実際に図面に起こして、それが数日で実物になる過程を見るのはもの好きとしてすごく楽しいです。 こちらをデザイン、作成しました。   デザイン
  実物
  製造過程  
素材の板をめがねの形に切削します。  
レンズをはめ込むための切り込みをフレームの内側に入れます。  
    YouTube、IGTVではデザインに関する細かな説明をデザイナー本人がやってます。これプロダクト好きにはたまらないと思いますよ?笑 毎日オリジナルデザインを考えることで、改めてデザインに向き合い考える力を養うことができるようになりました。 お客さまに提案できる幅が広がるのも嬉しいところ。 またサンプル作成は、若手の職人 岩崎が担当。スキルアップのための修行にもなっています。 彼の紹介ブログも公開予定なのでお楽しみに! ただただ作るだけではなくめがね舎ストライク全体の成長に繋がり、お客さまによりど真ん中のメガネを作るための試金石となる取り組みだと思っております。 ストライクチャレンジはまさにその中の一つ! 自分に似合う眼鏡に興味がある方はぜひご連絡お待ちしております。   めがね舎ストライク Instagram @meganeya_strike Twitter @meganeya_strike