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2025.07.02
GATEという名の扉を開けて——神戸・元町のメガネストライクGATE訪問記

【店舗紹介】神戸・元町にある「メガネストライクGATE」の魅力とは?
こんにちはこのブログはユーチューブの解説を実施するブログです。
今回ご紹介するのは、神戸・元町にある「メガネストライクGATE」。
京都・BASEMANで勤務するスタッフ「あやぱん」が、京都を飛び出してGATEを訪れ、代表・比嘉にインタビューを行いました。
動画内では、店舗の設計コンセプトから展示内容、スタッフの特色に至るまで、普段なかなか知ることのできない「GATE」の内側が紹介されています。
アルプススタンドを模した“GATE”の入口
「GATE(ゲート)」という名称には、実は比嘉のユニークな発想が込められています。高校野球の聖地・甲子園球場のアルプススタンド脇からピッチャーが登場するシーンをイメージし、入り口に傾斜や奥行きを設けて「登場のゲート」のような構造に設計されたそうです。
また「門=GATE」という意味に重ね、“お客様が眼鏡の世界への一歩を踏み出す入口”という思いも込められているとのこと。2023年5月にオープンして以降、大々的な宣伝はせず、あくまで静かに、丁寧に店舗運営を続けています。
誰でも入りやすい“開かれた眼鏡店”としての役割
GATEが生まれた背景には、本店である神戸・北野の店舗に対するお客様の声がありました。本店は雑居ビルの2階にあり、重たい鉄扉とバーカウンターが入口に構える、ある意味“ハードルが高い”空間でした。
そのため「もっと気軽に眼鏡を見られる場所を」という思いから誕生したのがGATEです。ガラス張りで開放感があり、完成品の眼鏡が多数展示されているこの店舗では、来店者が実際に手に取りながらオーダーメイドのイメージを膨らませることができます。
展示されている眼鏡はすべて購入可能
GATEに展示されている眼鏡は、そのまま購入することも可能ですが、スタッフが確認して「サイズが合わない」と判断した場合は、無理に販売することはありません。その際はオーダーという形で、その人にぴったりの一本を改めて製作します。
面白いのは、オーダーでサイズやカラーを変更した場合でも、価格は展示品と変わらないという点。納期は必要ですが、より満足度の高い仕上がりを提供するためのこだわりからそのようにしています。
日替わりで変わる個性豊かなスタッフ陣
GATEに立つスタッフは、比嘉をはじめ、デザイナーや職人などプロダクトに深く関わるメンバーのみ。店長という役職もあえて設けておらず、その日その日に応じたスタッフが店頭に立つという、ユニークな運営スタイルをとっています。
「今日はデザイナーに会えた」「前回は職人と話ができた」といったように、まるで日替わりイベントのような楽しさがあるのも、この店舗ならではの魅力です。
内装と什器にも“遊び心”と“自由さ”を
内装は、もともとレディースアパレル店舗で綺麗な印象だったが、壁を剥がして見ると、現れた無骨なコンクリート壁がすごく良かったのでそのまま使用。その荒々しさと白壁のコントラストを活かすことで、力強くも洗練された印象に仕上げています。
また、棚として使用している什器も特注で、組み替えや取り外しが自由にできる仕様に。
イベントや展示内容に合わせて変化させられるよう設計されたこの什器は、眼鏡以外にも洋服などのポップアップ展示にも対応できる、まさに“自由な空間づくり”の象徴です。
最後に|気軽に“GATE”を開けてください
GATEはJR元町駅・東口から徒歩2〜5分という好立地にあり、周辺には大丸百貨店もあるためアクセスも良好です。営業日は現在火曜・水曜が定休日ですが、今後の運営体制によって変更の可能性もあるとのこと。
メガネに少しでも興味がある方、オーダーメイドに挑戦してみたい方、まずは一度GATEを訪れてみてください。穏やかな髭と眼鏡のスタッフたちが、あなたの“似合う”を丁寧にご案内いたします。
YouTubeチャンネルでは、今回の訪問動画も公開中!
店舗の空気感やスタッフの声をぜひ動画でも体感してみてください。
📺 動画視聴はこちら
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