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2024.12.19

跳ね上げ式眼鏡の紹介

皆様こんにちは


めがね舎ストライクのブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は、跳ね上げ式眼鏡をご紹介します。

 

ストライク全店でオーダー可能な 昭和の希少素材であるサンプラチナ製の跳ね上げ式眼鏡

その他、福岡店のみの取り扱いブランド KameManNenカメマンネンの跳ね上げ式眼鏡がございます。





発案は19世紀ごろと言われていて、遠近両用レンズが主流になるまでは掛けていた方も多かったそうです。

Flip Up(フリップアップ)と呼ばれ、レンズ部分を跳ね上げて使用する構造で用途に応じて色々な使用方法があります。

 

 

 

跳ね上げ式眼鏡には3種類の方法があります。

 



まず一つ目は

一番スタンダードな跳ね上げ式の【単式跳ね上げ】です。

 

こんな方におすすめ!

眼鏡が遠用で、眼鏡を外すと近くが見やすい方 → 跳ね上げ部分は遠用度数で跳ね上げたら裸眼で近くが見えます。
眼鏡の掛け外しの手間が減るのと、紛失を防げます。

 

 

 

 

 

 


跳ね上げ部分にのみレンズが装着されて、眼鏡に対してレンズが1組というのが単式跳ね上げ眼鏡です。

 

作り方例:
①サングラスレンズを入れて、ドライブ用として(トンネル内で跳ね上げるなど)

②遠用や近用のレンズを入れて、作業用として(弱度数の方ならデスクワークや細かい作業なども)




 



二つ目は

複式跳ね上げ】です。

跳ね上げ部分とベースのフレーム両方にレンズが装着可能、眼鏡に対してレンズが2組というのが複式跳ね上げ眼鏡です。

 

こんな方におすすめ!

遠近両用レンズがどうしてもなれない方 → 跳ね上げない場合は遠くが見

やすい。跳ね上げた時は近くが見やすい。二重レンズ構造にすると便利です。

 
フィッシングなどで針に糸を付ける時(かなり近い距離の作業)にも使いやすいです。

 

 

 

 

 



(基本はレンズ1組は度付きレンズを入れます。)

作り方例:


①内側のフレームに度数を入れて、跳ね上げ部分にカラーレンズを入れて

跳ね上げサングラスにする使い方。


②内側のフレームに近くが見やすい度付きのレンズを入れて近用にする。

次に跳ね上げ部分に遠くを見やすくする度付きレンズを入れます。

レンズが二重になった時(跳ね上げない時)は、遠くが見やすくなります。

( 跳ね上げた時は近くが見やすくなります。)



使い方次第で様々な提案が出来ますので、用途に合わせると便利です。




 

 

 

三つ目は

クリップオン】という既存の眼鏡に着脱可能な跳ね上げタイプです。

 

 

 

 

 


クリップオンは跳ね上げサングラスとして使用するものが一般的です。

作り方例
①既用の眼鏡の上に装着してサングラスとして使用
 仕事の時はクリップが取り外せるので気軽に使えるのは魅力です。

クリップオンサングラスはストライク全店で取り扱いしております。
お客様の眼鏡の形に合わせて作成が可能です!



 

最後に

他とは違う跳ね上げが欲しい方にはビスポークオーダーもお勧めです。

ストライク全店にてオーダー可能なサンプラチナ素材の跳ね上げ式眼鏡もございます。

 

 

 

頑丈で経年劣化が少なく、独自の光沢を持ち魅力的なサンプラチナ

 

 

 

職人による手作業による巧みな技術からなる一品です。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

 

 

 

サンプラチナ(SPM)眼鏡の紹介 blog 

オーダーのお問合せは下記まで! 

 

 

 

めがね舎ストライク 神戸

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