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2023.02.10

guépard(ギュパール)のデザイン紹介(パリジャン編) めがね舎ストライクBASEMAN福岡店 (gp-01,gp-05,gp-13,gp-23の紹介)

こんにちは、

めがね舎ストライク福岡店のブログをご覧いただきありがとうございます。今回はギュパールのデザインに関して紹介します。

  

guépard(ギュパール)


フレンチヴィンテージにおいてデザインの特徴がはっきり出ているのが、正方形に近いレンズ型を持つ『パリジャン』と呼ばれるデザインです。

 

同じような形で言うとイギリスやアメリカに代表されるウェリントン型なのですが、比べると違いがあります。


ウェリントンだと、智元(フレーム外側の張り出した部分)が上部にあるデザインが多いのですが、パリジャンはなだらかに下がった位置に智元がくることで

フレーム上側が丸みのあるカーブを描き柔らかい印象を作ります。

実際に眼鏡をかけると優しい印象を作ります。

 

そして、ブリッジ幅を広く取っているものが多いので、レンズサイズが小さく作れるので知的な印象のものが多いです。

 

パリジャンの魅力は、やや柔らかい印象と知的さを合わせ持つことで、年齢、性別、着用シーンを選ばない、オールマイティな形にあります。

 

そんなパリジャンの中で今回は4つのモデルの紹介をします⭐️


gp-01

 

gp-01はデザインとして多くの要素を凝らすのではなく、
余分な物を削ぎ落した先に形作られたかのような、80年以上も前に作られたものとは思えない、完成されたフォルムが特徴です。

一言で無駄のない美しさを持った品番です。

 

 

美しく普遍的なフレームラインと目元を際立たせるテレビジョンカットが印象的なデザイン。

 

 


フロントリム内側はカッティングの効果により細身でスッキリしているので、さり気なく掛ける事が出来るデザインです。

 



gp-05

gp-05はキーホールブリッジが特徴的な王道パリジャン。
フロントリム部分は甲丸(カマボコのような形)にカットされ、柔らかさがあり、智元のアクセントとして華やかにみえる3ピン(スリードット)を採用しています。

 


テンプルを太くする事でインパクトのあるデザインとなっております。

 


フレンチヴィンテージのお手本のようなモデルです。

 

 


gp-13

gp-13は定番であるgp-05をサイズUPしたデザイン。
ギュパールの中では比較的ワイドなサイズなので顔幅に対してゆとりある掛け心地です。

 


幅広で太いブリッジと存在感のあるキーホールブリッジが相まって、しっかりしたイメージや個性を演出、
フロントのフチは丸みを持たせ細く仕上げているので顔馴染み良い柔らかい印象を与えてくれます。

 


個性的でかっこ良くもあり、ボリューム感が可愛いとさえ感じられます。

  



gp-23

gp-23はヴィンテージ(40年代)においては希少価値が高いデザインで、世に出回る事が殆どない、3ドット8ミリ厚パリジャンです。

 


サイズ感はgp-05より少し大きい使用で、サイドから見た8mm生地の肉厚さによる立体感は秀逸、
フロントのカッティングと洗礼された玉型がスッキリした印象で掛けやすいモデル。
程よくお客様の個性を引き出すデザインだと感じます。

 


フレンチヴィンテージらしく迫力のあるテンプル、記憶に強く焼きつく太さです。

 

いかがでしたでしょうか?

今回はguépardの中でも普遍的なデザインである、4モデルを紹介いたしました。


眼鏡のデザインにお悩みの方いらっしゃったら、幅広く使えるデザインであるパリジャンを試してみてください、きっとお客様に寄り添う眼鏡になってくれると思います。


ストライクでは福岡、京都にてバリエーションの全てを取り扱っております。是非各店舗にて今回のモデルも含めて、ご覧いただければ幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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大西