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2021.04.29

めがね舎ストライク オーナー 比嘉

めがね舎ストライクのスタッフの個性を深掘りしてご紹介するブログ。 今回はオーナー 比嘉 大輔です。 眼鏡への想いや創業の道のりを語ってもらいました。   比嘉 大輔 40歳 神戸生まれ、神戸育ち

やるからには一生続けろ

  20歳の時に、将来について考えたことがあったんです。 当時は土木とか設計の勉強をしていたのですが、このままそっちの世界で就職するではなく、

商売がしたいことに気が付いたんですね。で、それから何で商売するのかと数日考えたんです。

  どうせやるなら興味のあることがいいなぁと、眼鏡・ギター・バイクの3つが僕の中で 当時趣味と呼べるものだったので、この中でやりたいことを決めよう!!と20歳そこそこの兄ちゃんが決断するわけです。 それから単純でした。実家の手伝いで洗い物をしていた時に常連のお客様が、眼鏡が一番原価率が低いよというわけです、じゃーそうしようと、でそのまま眼鏡店に就職するわけです。 めちゃくちゃ単純に決めた独立希望先の業界でした、そして20歳そこそこのムラがある時期に。 で、就職しましたよーと親父に報告します(二人で飲みに行こうと親父に誘われる)。 飲みに行く、親父喜んでくれる、やるからには一生続けなさい!!と親父に言われます。   それから2週間で親父は亡くなりました。   将来に関しての事で話をしたのは初めて、二人で飲みに行くのも初めて、唯一言われた言葉はやるからには一生続けなさい!!でした。 親父の死を経て、20そこそこのムラのある決断だった(かもしれない)眼鏡屋として独立するという目標から僕は逃れなくなったのです。後ろの扉を親父に閉められた感じです。 それからは、遮二無二です。 当時付き合っていた彼女にも別れを告げて、眼鏡まっしぐらになりました、同僚の女子たちは僕の事を、完全にホモだと勘違いするほどに(笑)    

比嘉の思う良い眼鏡とは

 

ポーカーフェイス時代には店頭やバイイングに携わるなかで、プロダクトやデザインとして良い眼鏡を沢山見てきました。なので一概にこれというものは難しいですねー。

 

何にでも当てはまりますが思い入れがあるものはいいものですね。

例えば、「誰かにもらったもの」「誰かが作ってくれたもの」「当時、大枚はたいて買ったもの」は思いが乗っかっているので、その人にとって良い物なんだろうと思います。

ストライクの眼鏡は作り手たち(デザイナー職人達)の顔が見える眼鏡なので思い入れが持てますね。

つまりストライクの眼鏡はめちゃくちゃ良い眼鏡ですね。

宣伝です(笑)

     

自分を構成する3つの要素

・お酒

・眼鏡

・寂しがり

ほぼ毎日、起きて15分で準備して仕事に行きます。

眼鏡のことを10時間くらい考えていつの間にかお酒がフェードインしていき、仕事がフェードアウトしていき、気がつけば周りにスタッフや友達がいて、いつの間にか酔っ払って寝ます。で起きて用意してまたストライクの向かうのです。

まじでこんなルーティーンですね(笑)ほとんど仕事とプライベートの境は自分では感じていません(笑)  

濃い時間を過ごすことが大切

 

何かをやりたい、成し遂げたいと感じたとき、誰よりも強く願うことが重要だと信じています。

例えば、バスケット選手になりたいとします。(ストライクなのにバスケットです。なぜか頭に浮かんでしもた。)

バスケが上手くなるために練習しますね。

しかも強くプロになりたいと思っている人ほど、練習の時間と質を上げていきます。

そして試合でいろんなチームの人と対峙します。

本気で思って行動することで、普通の時間の過ごし方より濃く深い時間を得られます。

多くの深い経験を積むことが、価値観を深める事につながるのではないでしょうか。

僕は人生でひとりになる時間がほとんどなく生きてきました。

いつも隣に友人や戦友がいて、お酒を飲んで対話して時間を重ねてきました。

なので、僕にとっての濃い時間とは友人知人先輩お客様すべての人付き合いです。

彼ら彼女らから学んだことが今の僕を作っています。

       

めがね舎ストライク

  めがね舎ストライクは2016年2月に開業しました。 2014年7月ごろにお店を開業しようと考えだし、やるならオリジナルの商品が欲しいなぁと言いながら福井県鯖江市に毎月通うようになりました。 そこで沢山の職人さんやメーカーさんと話す機会を持ちました。   「1本だけでサイズを変えてめがねを作るなんてむり」 「めんどうな仕事になるので今のままでは難しい」 「異常に単価がたかくなるよ」 そして職人さんは後ろ向きな話や心持の方がおおかった。 そんな状況を浴びせられて、当時の僕は四面楚歌っていうか業界の将来不安(そこまで僕ごときが感じるのもどうかと思うが)を感じ、それならじぶんたちでやろう!!そっちのがおもろいことできるやん!! という想いに突き動かせれて鯖江でそのまま生地を買って帰って、自分で糸鋸で眼鏡を作ってみました。 (実は23歳のときから眼鏡は趣味でつくっていたので、なんとなくできるのです) 一日かけて気合いで作った眼鏡、めちゃくちゃよかったんです、ふわっと将来問題ないやんっておもってしまったんです。 (多分自分がやったことだから全部良く見えてしまう、自分スゲーという素人くさい判断でした笑) そんな勘違いと業界変えないとみたいな使命感でストライクの初めの一歩は始動しました。   それから会社の中で職人やりたい人~とグループラインに唐突に投げかけたら、一人のスタッフが私やりたいっすと瞬時に返事がありまして。 それで職人になるために動いてもらったのが川谷でした。 (彼女はその後レクサス匠プロジェクトの兵庫県代表の職人、ドキュメンタリー番組セブンルール出演など偉業を成し遂げる。)   本格的に2014年末ぐらいから動き出し、2015年7月に完全にストライクに入る。 9月に機械一式とCADソフトとイラストレータできるパソコンが届いたが、なんにもできねーってなる。 死にかけながら必死でデザイン(平面&立体)の勉強(というより実験)、製造の勉強(というより実験)を行うわけです。 製造に関してはざっくり機械の使い方は教わるが基本的にすべてトライ&エラーの独学でストライクの形を半年で作り上げて 2016年2月に開業しました。   開業当時からかわらないのは、特殊なめがねを作りたいのではなくその人にあったサイズやその人のキャラをうまく表現できているめがねを届けたいということ。 その想いでやってきました。     神戸店オープン時の写真    

めがね舎ストライクのコピーは「ど真ん中を、目がけて。

お客様に本当に似合う眼鏡を提案し抜く、ビスポーク眼鏡の専門店です。

僕たちが設定する似合うの定義は「サイズが合っていること」。

洋服や靴にはサイズがあるのに眼鏡にサイズがないのはおかしいと思いませんか。

眼鏡業界にビスポーク文化を広めるために、なにがあっても眼鏡はやめません。

事業を続ける上で、迷ったらやります。

やらずの後悔はしたくないし、即断即決することが成功につながりやすいと信じています。

    たまには工房で制作をします    

最後に一言

ぜひ一緒に飲みましょう。

気軽にお声かけください。

      他のスタッフの紹介ブログはこちら! がね舎ストライク 職人 横山 めがね舎ストライク BASEMAN 野田 めがね舎ストライク デザイナー 木佐貫 めがね舎ストライク 映像ディレクター 森下     対話ブログ「ど真ん中を、目がけて」 第一回 Photographer Takuya Rikitake × 映像ディレクター 森下 第二回 SITATE 萬代英志 × 職人 横山